納税協会は、近畿2府4県の法人・個人事業者が共に手を携えて設立した税に関する健全な納税者の団体として、70年もの歴史があります。

現在、税務署管轄地域ごとにある83の納税協会が、公益社団法人として、それぞれの地域に密着した活動を積極的に行っております。

ところで、税金は「社会の会費」であるといわれるように、私たちは安全で豊かな社会を創るために税金という形で国の経費を負担しあっています。

税金がこのような役割を果たすものでありますので、納税協会では、私たち自身が税金の仕組みを積極的に勉強し、正しく応分の負担をするとともに、納得して納税できる税制となるよう要望もしていこうと考えています。

そのため、税理士による相談会や各種税法説明会を開催し、機関誌「納税月報」や図書・小冊子などを発行して最新の税情報をお届けするとともに、納税者の意見を取りまとめた税制改正要望書を政府・政党に提出して公正で公平な税制の実現を求めるなど、公益性の高い事業活動を行っております。

また、企業の更なる発展をお手伝いするため、経営者のための福祉制度の推進、社員教育に利用いただける各種講座、研修会、講演会を開催するなど、多彩な事業活動を展開しております。

更に、法人部会、個人部会、青年部会といった各部会活動を通して 、業種を超えた様々な人や情報との出会いがあり、新しい発想やビジネスチャンスが生まれる可能性も広がっております。

皆様には、ぜひとも納税協会の考え方にご賛同いただき、ご入会いただきますようお誘い申し上げます。